僧形八幡神

僧形八幡神

応神天皇像は「僧形八幡神」ともいう。応神天皇像は正に僧の形をしています。この応神天皇像は神仏習合の象徴とされる。

神仏習合とは、日本おける「神道」と仏教とが調和的に折衷され、融合・同化・一体化された信仰のこと、および「神仏に対する信仰」を一体化する考えのことである。換言すれば、神仏習合は「神と仏が一体である」とする宗教思想である。奈良時代各地の神社に「神宮寺」が建てられ、神仏習合が実践されていった。

八幡奈多宮の応神天皇像(別名僧形八幡神ともいう)