六郷満山・東光寺

横城山・東光寺は、安岐郷の中山(なかやま)として安岐郷の中心の寺であった。
修験(しゅげん)道場[僧としての修業をするところ]で付近の山や峰々に堂塔伽藍(お寺のさくさんの建物)が立ち並び、六郷満山南西の端にあたる道場であった。

東光寺は平安中期の建立と思われる。
本尊は薬師如来像である。これは平安後期の作と推測される。除病安楽、息災難苦等を願う。つまり衆生(しゆじょう)の病気をなおして災難をしずめ、苦しみから救ってくれる如来さまである。

薬師如来像の脇侍には日光・月光菩薩が侍り、十二神将に守られている。

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