御幸門(ぎょうこうもん)

八幡奈多宮の御幸門(ぎょうこうもん)です。
御幸門とは、天皇が出かける門である。応神天皇の宮殿(居場所)は、今の桜殿(さくらでん)にあったという。応神天皇はここから宮殿に行き来していたと思われる。

八幡奈多宮は、慶長の伊予大地震による津波によって悉く崩壊した。そこで、杵築城主細川忠興は寛永4(1627)年、白銀36貫を寄付して再建した。その後、細川公は熊本城主となりましたが、許しを得て余ったお金で手水鉢(ちょうずばち)を作ったのであった。寛永17(1640)年のことであった。

御幸門を守る対の唐獅子はすごい顔をしています。


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