比売(ひめ)大神

「奈多ハ上古比売大神降臨之地也」とか
「比売大神至現シテ国前郡ニ住ス、此神ハ玉依姫ナリ・・・。」とある。
そして一条天皇は「日本最上八幡初中後廟」といっている。
中納言大江匡房は「豊後国奈多宮者、八幡宮自宇佐宮以前権興之霊場也」と記している。
つまり、この比売(ひめ)神がこの豊洋の地にいることによって八幡の中心となったのである。

和歌山県立博物館館長伊東史朗先生等の調査によれば、平安時代後期(11世紀)という。
「神像彫刻重要資料集成」によると、名称は「女神坐像その二」とする。

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