奈多宮境内に北辰社

 奈多宮境内にはいろいろな神が存在する。水神様や小神様。はては柑橘の神様まで、、、。
まさに神々の世界である。実に神秘的な所です。
本殿の西に北辰社というものが存在する。

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北辰とは北天の星辰の意味で、北極星または北斗七星をさしている。
北辰信仰は大陸から伝えられたものといわれるが、古くは農耕行事の思想をもっているところから、農耕神話に発生し、しかもこの信仰は帰化農民がもたらしたものである。中国の道教の星辰思想と仏教の北斗法とが結びつき伝えられたものであろう。ヤハタの神は帰化人の智慧によって生まれたものです。
 豊洋の地は神の土地だった。奈多氏まではここで埋葬はしていなかったという。比売(ひめ)神を初めとした自然の神々を崇拝しながら、神々に祈願したり、感謝しながら自然と共生し、力を合わせて生きてきたのです。

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