奈多海岸の南寄りに、恵比須神を祀る社殿があり、左脇に鯛を抱え、釣竿を手にした石像が納められている。古くから漁民によって祀られてきたが、露天に据えられたままであったから、いつか盗み取られたことがあった。ところが、当時不漁が続いたので、やっきになって探した結果、他の浦にあったのを警察の力で取り返してもらい、さっそく屋殿に納めて祀ることにした。
大分県杵築市に鎮座する神社、八幡奈多宮(通称:奈多八幡・奈多宮)を八幡奈多宮評議委員が紹介するブログです。
奈多海岸の南寄りに、恵比須神を祀る社殿があり、左脇に鯛を抱え、釣竿を手にした石像が納められている。古くから漁民によって祀られてきたが、露天に据えられたままであったから、いつか盗み取られたことがあった。ところが、当時不漁が続いたので、やっきになって探した結果、他の浦にあったのを警察の力で取り返してもらい、さっそく屋殿に納めて祀ることにした。