手水鉢

 手水鉢は高さ、巾共に102cm。全体は如来坐像台座形式で下から反り花部、敷茄子部・請花部からなっている。反り花部は高さ20cm、八角形をしており、ふくらみをもたせてあるが蓮弁はない。敷花部は水鉢にもなっている。外部は三辺切付蓮弁で、三段に各十六弁の単弁が重なっている。各花弁は厚肉に彫出し見事である。上段の蓮弁には花弁の中央部に経書で奉寄進・寛永・〇〇・吉春・長岡・佐渡守・興長とある。真上から見ても均整のとれた美しい手水鉢である。この水鉢の上には如来が座しているとしての作であろう。風化が激しく銘文等判読できない部分も多い。

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