奈多宗心

奈多氏の基礎を築いたのは宗心である。
「河内入道宗心については大聖院宗心なり」という説もある。
「大分県史料」五巻「永仏文書」に「奈多宗心知行預ケ状」が載っている。それによると
「木付大蔵少輔の跡である速見郡の内、歳田村五十町歩を預け置く」とある。
ただ、宗心は大内氏に通じていたという説もある。そこに大友家が奈多氏と結ぶ要素が
あったかも知れない。

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紹瑞(宗心)の墓
雪絵紹瑞大居士 永禄四春十六日  卵塔 八角  

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