八幡奈多宮 (大分県杵築市奈多)
大分県杵築市に鎮座する神社、八幡奈多宮(通称:奈多八幡・奈多宮)を八幡奈多宮評議委員が紹介するブログです。
2019/5/30 八幡奈多宮の歴史
明星院は奈多宮の神宮寺で、その頃の貴重な遺物や古文書がのこっている。 大納言様よりの文書が来ていて、中央より重視されていたものであった。
神宮寺・明星院
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明星院
中納言大江匡房(まさふさ)から堀川天皇の時に『「一楼台」ノ額ヲ奉納シ給フ』とある。 額の裏文には「豊後国奈多宮者、八幡宮自宇佐宮以前権之霊...
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「神場洲といふハ、文禄年中迄ハ、今の洲崎より南の沖の方へ十町斗り洲有て、 並木の松原茂り栄え、其末に観音有て、・・・此洲の内ハ波風なく旅...
行幸会(ぎょうこうえ)を先導するお面である。 行幸会の通路に立てていた鉾である。 行幸会は、八幡大神の御験(みしるし) であるマ...
古代の地域名のうち、漢字で豊かさをあらわしているのは豊国だけである。「豊後風土記」の冒頭に「豊」がついた由来が述べられている。 景行天皇が...
比売(ひめ)神は八幡奈多宮の主神である。小さな小国家(部落国家)の時代、国前・阿岐の国(豊後風土記にはこのようにある)の女性の支配者とも言...
今日は法政大学の中国人留学生への豊洋の歴史ガイドをおこないました。 小熊山古墳と奈多宮を案内しました。 奈多宮の御幸門(ぎょうこうもん)...
全国八幡の大会のご一行様が八幡奈多宮に来てくれました。 大型バス3台で全国より来てくれました。 本殿前(八幡造)の前で皆...
宇佐地方を中心として原始的部落国家が存在した。それぞれの小都市国家は氏神をもっていた。安心院の豊川社、来縄の小玉社(若八幡)等がそれであり...
原始的部落国家の時代、安岐の奈多社には氏神が祭られていた。比売(ひめ)大神は奈多社に国境の神として出現していた。つまり御祭神である比売大神...
「魏志倭人伝」によると南鮮の鉄を採りいれたと書いてある。倭にとって朝鮮はあこがれの地であった。文化の花咲く中国への道程であり、新しい利器であ...